OpenJDK(Java Development Kit)のインストール

OpenJDK 21を個人用のPC(Windows 11 Home edition)にインストールします。
JDK(Java Development Kit)はJavaプログラミングを行うための機能をまとめた開発環境です。JDKにはJREが含まれるのでJREとJDKを両方インストールする必要はありません。Oracleの提供するJDKとオープンソースのJDK(Open JDK)が存在しますが今回はOpenJDKをインストールします。

インストール

※前回インストールしたJREはアンインストールしています。

(1) 以下のサイトから最新安定版JDK(latest open-source JDK)のWindows版パッケージをダウンロードします。

OpenJDK
jdk21inst1
jdk21inst2

(2) ダウンロードしたzipファイルを展開して出来たフォルダを任意の場所に移動します。ここではC:¥の直下とします。

jdk21inst3

環境変数の設定

(1) [設定] – [システム] – [バージョン情報] – [システムの詳細設定] からシステムのプロパティを開きます。

環境変数設定の入り口

(2) 環境変数の設定を開きます。

jdk21inst5

(3) システム変数に [JAVA_HOME] を新規作成します。

jdk21inst6

(4) 登録済の変数 [Path] に [%JAVA_HOME%\bin] を追加します。

jdk21inst7

動作の確認

(1) ターミナルを開いてJAVAのバージョン確認(java -version)を行います。

Javaバージョン確認

※うまく動作しない場合は、ターミナルを閉じて開きなおす。それでもうまく動作しない場合はWindowsを再起動してみてください。