開発用PCでのメール送信確認用にダミーSMTPサーバ「smtp4dev」をインストールします。本番のSMTPサーバを使ったメール送信処理でやらかしてしまうと大変なことになりますからね。
実行環境:Windows 11 Home, smtp4dev 3.3.6 Desktop app edition
インストール
(1) GitHubからWindows用のパッケージをダウンロードします。今回はWindowsのDesktop app editionを選択します。
Releases · rnwood/smtp4dev
smtp4dev - the fake smtp email server for development and testing - rnwood/smtp4dev
(2) ダウンロードしたzipファイルを展開します。今回は C:\smtp4dev フォルダに展開します。
これでインストールは完了です。
smtp4devの起動
(1) Rnwood.Smtp4dev.Desktop.exe をダブルクリックします。
(2) 初回起動時にPC保護に関する確認が入ります。[詳細] → [実行] とクリックして実行を許可します。
(3) ファイアウォールに関する確認を聞いてきたら [許可] します。
(4) smtp4devのウィンドウが立ち上がります。
動作確認
(1) プログラムからメール送信を実行します。メールサーバ:localhost, ポート番号:25を指定してください。
(2) メール送信実行後すぐに、メールボックス(左側)とメッセージ(右側)に送信したメールの内容が表示されます。
このウィンドウを閉じるとプログラム側でメール送信エラーになります。テスト中はこのウィンドウを閉じないようにしましょう。