Expressジェネレーターによるアプリケーション作成

ExpressはNode.jsのアプリケーションフレームワークです。
個人用PC(Windows 11 Home edition)にExpressジェネレーターのインストールとExpressアプリケーション作成を行います。
事前にNode.jsをインストールしておく必要があります。

Expressジェネレーターのインストール

(1) npmコマンドでExpressジェネレーターをインストールします。
 > npm install -g express-generator

Expressインストール

(2) “WARN deprecated mkdir@0.5.1…”というバージョンアップの警告メッセージが表示されます。(2024/3現在)
 警告メッセージに表示されているコマンドをそのまま入力します。
 > npm install -g npm@10.5.0

Expressインストール

アプリケーション作成

(1) expressコマンドでアプリケーションを作成します。(今回はC:\Node\expressというディレクトリの下に作成します)
 > express --view=ejs exp-sample

Expressアプリケーション作成

 アプリケーションディレクトリの下にExpressのディレクトリとプログラムソースが作成されました。

Expressアプリケーション作成

(2) アプリケーションディレクトリに移動して、npmコマンドでアプリケーションに必要なNode.jsモジュールをインストールします。
 > cd exp-sample
 > npm install

Expressパッケージインストール

 Node.jsのモジュールが作成されました。

Expressパッケージインストール

アプリケーション実行

(1) アプリケーションディレクトリでnodeコマンドを入力します。
 > node bin\www

Expressアプリケーション実行

(2) Webブラウザのアドレスバーに「http://localhost:3000」と入力します。以下のメッセージが表示されればOKです。

Expressアプリケーション実行

 ターミナルで Ctrl+C を入力するかウィンドウを閉じることでアプリケーションが終了します。

Expressアプリケーション実行